ミャンマー マンダレー 2002.1.25 - 2002.1.27

マンダレー

ヤンゴンに次ぎミャンマー第2の都市であるマンダレーでは、いろいろな人々の親切心に触れることが出来た。観光客があまり行かない地域をうろうろしていたら、何人もの人が道を教えてくれたし、地元の人しか行かない店でお昼を食べていたら、英語の堪能な年配のお坊さんがお昼をご馳走してくれた上に、ミネラルウォーターまで持たせてくれた。ピックアップやタクシーの運転手は観光客をぼろうとする人が多いが、一般の人々は外国人に親切にしようとする気の良い人々ばかりでとても良い思い出となった。

マンダレーの観光スポットで一番印象に残ったのは、木造のパゴダが美しいシュエインビン・パゴダである。訪れる観光客も少なく静かで落ち着いたパゴダで、入場料もない。他のパゴダはUS$2〜5の入場料がかかることを考えると、本当にありがたかった。マンダレー最大の見所といわれるマンダレーヒルからは、マンダレーの町が一望に出来るが、入場料が3ドルもする上に山の途中にいくつかあるパゴダにはネオン飾りのついた仏像があったり、買いたくない物ばかり売っている土産物屋がえんえんと続いていて、とても趣味が悪かった。

マンダレーから11キロ南へ行った所にあるアマラプラではタウンータマン湖にかかる全長1.3キロの木造のウーベイン橋と約1000人の僧がいっぺんに食事をする様子が見られるマハーガンダーヨン僧院が有名だ。乗り合いピックアップで一緒になった地元のおばさんが道案内をしてくれたが、僧院にたどり着いたときにはもう昼食が終わってしまっていて、食べるのが遅いか、後から食べ始めた僧が何人かいるだけだった。食堂の規模だけ比べれば、バゴーの僧院の方が大きかった気がする。

マンダレーの郊外をうろうろしていた時、修行僧の男の子が通う学校に連れて行ってくれた。寄付金で成り立っている私立の学校で生徒は17年間授業がただで学校に通う事が出来る。ボランティアの英語の先生等を探しているそうである。興味のある方はこちらへ。

Phaung Daw Oo Integrated Education High School
Nanche, Aungmyetharsan
Mandalay, Myanmar
電話:+95-2-39855


マンダレー

マンダレーのシュエインビン・パゴダは木造の落ち着いた造りがとても魅力的。

エインドーヤー・パゴダの修行僧。

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