フランス プロバンス・コートダジュール地方 2000.12.3 - 2000.12.19

まこと一緒にプロバンス

いくらプロバンスが気に入ったとはいえ、一年に3度も訪れることになるとは思わなかった。12年前にヨーロッパのバックパック旅行を一緒にした親友のまこに、プロバンスのことを絶賛していたら、私たちの旅行に合流してくれることになった。

レンタカーを延長し、12月1日にはスペインへ向かう予定だった私たちの気持ちのスケジュールを変更して、今まで見つけたとっておきの場所へまこを連れて行った。嬉しいことに、まこもプロバンスののんびりとしたペース、おいしい食事・ワイン、のどかな景色を気に入ってくれて、プロバンスの楽しさが倍増した。「おいしいね」や「きれいだね」の気持ちを分け合うのは、人数が多ければ多いほど良いのかもしれない。

プロバンスの後に一緒に訪れたコートダジュールでは、一度来れば充分かなというまこの印象は、私たちの印象と同じであった。コートダジュールと言えば、なんとなくロマンチックなイメージがあるのだが、想像していたのと実際に来てみたのでは、大違いである。人が多く、ニースでは立ち並ぶビルも他の大都市とたいして変わらず、海辺からの景色をみてまこが、「これじゃ熱海みたいだ」という感想にも納得してしまう。


St. Saturnin les Apt

台所付の宿に泊まる利点は、朝市で新鮮な野菜を買って自炊出来ること。まこと一緒に今晩の食材を選んでいるところ。

St. Saturnin のお城跡からは、St. Saturnin の町と周りの山々が見渡せる。

Roussillon

赤褐色から黄土色へ変わるみごとな色を周りにして歩くハイキングコースがある。気をつけないと体中赤い色になってしまうかも。

Roussillon の建物は、周りの土壌の色と同じで赤や黄色を基調にしている。
Gordes

崖の上の信じられない位置にあるGordes の町の近くあるVillage des Bories は、青銅器時代に立てられ18世紀までいろいろな目的に利用された、ドーム型のおもしろい建物を修復した村である。
Avignon

ほっぺたが落ちそうなほどおいしいごはんをたべられる、Hiély (住所:5 rue de la Républque 電話: +33-(0)4-9086-1707, 火曜・水曜定休)のウェイターは普段とってもクールなのに、今日に限って写真を撮ろうかと言ってくれたりと、私たちに話し掛けてくれた。まこのおかげかな。

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