エジプト カイロ・ギザ 2001.05.21 - 2001.05.23

ピラミッド

シリアから一緒に旅をしているライアンとダハブから合流したステファニーとエリックと共にルクソールからカイロ行きの夜行電車に乗った。バスより安い一等列車は、飛行機のビジネスクラスのようにゆったりとした席の上、その日の一等車の乗客は6人のバックパッカーしかいなかった。

カイロは想像していたより、しつこい客引きが少なく比較的落ち着いて観光が出来た。カイロの一番のハイライトは近郊にあるギザのピラミッドと、カイロ市内のエジプト博物館だ。

ギザのピラミッドまではエアコン付の直通バスが走っている。今までに出会った観光客の何人かが、タクシーでギザのピラミッドに行こうとした所、運転手に砂漠の真ん中のらくだの店に連れて行かれ、ここからピラミッドまではらくだで行くしか方法がないと説得されるという話も聞いていた。バスに乗っていた約30分の間、ずっと街の中を走っていた為、一体あのピラミッドが本当にこの街の端にあるのか不思議に思っていた。しかしピラミッドは突然三角形にそびえる山のように視界に入ってきた。大きさといい、均等に作られている美しさといい、4500年間以上前に建築されたと考えると、気が遠くなりそうだ。ピラミッドの中はルクソールの王家の墓とまったく異なり、壁画等は一切見られなかった。3つのピラミッドのうち一般公開されていた2つは、3つの中で一番大きいCheopsのピラミッドと一番小さいMycerinusのピラミッド。一番大きいピラミッドは中に入ると狭くて急な通路が約100メートル上の王妃の部屋と王の部屋につながっている。小さいピラミッドでは逆に通路は下に向かっていた。

カイロのエジプト博物館では、ツタンカーメンの財宝を筆頭にエジプト考古学の宝が数々と展示されている。エジプト考古学の好きな人なら数日間訪れても飽きないかもしれないが、普通の人は半日いたらあまりの展示品の多さにまず頭が疲れてくる。またミイラが苦手な(大英博物館のミイラ室とルクソールのミイラ博物館で気持ち悪くなった)私はパスしたが、ミイラ室にはまるで寝ているような、包帯をとられたミイラの数々が展示されているという。ひからびた死体を見ても大丈夫な人なら見逃せない展示品である。エジプト博物館の入場料の倍のお金がミイラ室に入るためには必要だが、行った人は皆見てよかったと言っていた。


ギザのピラミッド

スフィンクスとChephrenのピラミッド。ピラミッドの上のほうに白い石灰石が残っている。昔はピラミッド全体がこの白い石灰石で覆われていたそうだ。

3つあるピラミッドの中で一番大きいピラミッド(Cheopsのピラミッド)を横から見上げたところ。左下に人が小さく見える。

ピラミッドの中、この階段を上がっていくと、ファラオの棺がある部屋につながっている。
カイロのホテルにて

本日買ったばっかりのエジプト伝統のドレスを着てポーズを取る、左からライアン・ステファニー・エリック。

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