中国 貴州省南東部 2002.06.08 - 06.20

少数民族の宝庫

貴州省東南部は少数民族の宝庫と言われる。しかし、バスの車窓から景色はすばらしいが、民族の種類の多さ、民族衣装の色鮮やかさを比べると雲南省元陽エリアの方に軍配が上がる。しかも元陽は、ロンリープラネットや地球の歩き方等のガイドブックに載っていないので、外国人観光客がほとんどいないのも良かった。貴州省は少数民族のお祭りの時に合わせて来た方が良いようだ。市場も面白いが元陽周辺の市場とは比べられない。ここまで来て元陽のすばらしさを再確認した。

以下は私達が訪れた貴州省東南部の村や町の、個人的な印象だ。

重安

川沿いにあるのんびりとした町。5日に1度開かれる市場は、近くの村から主にミャオ族が集まる。市場の日でなくても川沿いのゲストハウスからボーっと景色を眺めてすごしても楽しめる村だ。ゲストハウスでは近くの見所やハイキング・ルートの載った地図をもらえる。マーケットの日は、凱里のCITS(中国国際旅行代理店)オフィスで尋ねると教えてくれる。

凱里

どこにでもある大都市。日曜マーケットも特に面白くない。

雷山

5日に1度開かれるマーケットに偶然バスで通りかかった。集まる民族は重安と似ている。

榕江

雷山から榕江までの景色はすばらしいが、榕江自体は特別な魅力はない。

下江

5日に1度開かれるマーケットに偶然バスで通りかかった。重安や雷山とはまったく違う種類のミャオ族が民族衣装で着飾って(特に若い女の子がきれいな衣装を着ている)すごく盛り上がっていた。あまりの人手で、バスが村を通り過ぎるのに45分位かかった。貴州省東南部で見た市場の中で、一番規模が大きく少数民族の衣装も一番すばらしかった。榕江からバスで約1時間半、從江からはバスで約2時間半。マーケットは12時から3時が多分一番にぎやか。

從江

榕江と同じく町自体は特別ではない。7キロ東に高増というドン族の村があり、日帰りで見学できる。乗合トラックで一人5元。

肇興

この辺りでは一番見る価値のあるドン族の村。古楼が5つあり、家々は昔ながらの造り。ゲストハウスは4軒位ある。出発日に次の目的地行きのバスが壊れてしまい、かわいそうに思ってくれたのか、ゲストハウスのオーナーが唐安というドン族の村に連れて行ってくれた。徒歩1時間半山を登った所にある唐安は、きれいな水がふんだんに流れ、棚田に囲まれたのどかできれいな村であった。(行き方)從江から肇興までは直通バスがある日もあるようだが、毎日走っていなかった(ある時には從江を午後3時半発)。洛香までバスで行き、そこからモーター三輪(20元)かバイク(10元)をハイヤーするか、少し遠回りだが皮林までバスで行き、そこから南方面へ下るバスに乗り継いで、肇興でおろしてもらう手もある。

重安マーケットで見かけたいろいろな種類のヘッドドレスを身につけた女性達。
重安マーケットで少数民族の衣類用の布を売る出店。
重安マーケットで知り合いの人々と楽しそうにおしゃべりをしている、ミャウ族の老女。
重安マーケットの酒屋でやけに楽しそうにしていた酔っ払い達。
重安マーケットでの買い物は、全てバスの上へ。このやぎ達は、バスが出発する前からもうバスから滑り落ちそうだった。
從江マーケットで見かけたドン族の人々。
ミャオ族の女の子達とポーズを取るウェス。彼女達の村は、バス停から歩いて7キロの所にある。
下江マーケットでは、きれいに着飾ったミャオ族の女性達が買い物に来ていた。
從江から7キロ東にある高増は、小さなドン族の村。
高増の橋では、老人達が煙草を吸ったり、おしゃべりを楽しんだりしていた。
肇興には5つ古楼がある。昔ながらの作りの家並みが残り、この辺りで一番きれいなドン族の村かもしれない。
肇興での第一夜に、スイスの旅行会社の人が視察旅行で滞在していて、村の若者が特別にパフォーマンスを宿で行うところに居合わせた。
肇興のドン族の踊り子と一緒に踊るウェス。
肇興で、ドン族の女の子にデジカメで撮った写真を見せたら、写真をとってとねだられた。
肇興でドン族の女性が、衣類を藍色に染めている所。
肇興のぼろぼろのお家から、衛星放送用のアンテナが覗く。不思議な光景だ。
唐安村で、トラクターに乗って遊ぶ男の子。

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